映像授業のメリット

《映像授業のメリット》
・講師のレベルが最高レベル
・分かるまで何度も繰り返して見ることができる
・費用が安い


大学受験の世界では、東進ハイスクール／東進衛星予備校や代々木ゼミナールなどを皮切りに９０年台から映像授業（サテライト授業）というのが流行っていました。２０００年台中ごろから中学生向けの映像授業が登場し、現在ではあらゆる塾が主に補習目的として、映像授業を入れているケースが多くなっています。


映像授業は各予備校や塾のなかでもアンケート人気講師が授業を行っているため、一般的な集団授業に比べると質の高さは明らかです。特に中学生をメインとした学習塾では即席アルバイト講師の授業に比べると映像授業のほうがはるかに成績が上がったという事例が多いのもこのへんの理由からになります。


また映像授業の場合は、分からなかった場合はちょっと巻き戻して見ることができるので分かるまで一定費用で何度も何度も見直せるという点で理解するのが遅い子にも適しています。どうしても集団授業や個別指導ではカリキュラムが優先されてそういう子は置き去りにされてしまうケースがあります。よって集団塾の補習用に映像授業が活用されているというわけです


映像授業は集団や個別指導に比べると授業料が安いというのがあげられます。
塾の授業料はその多くが人件費です。映像授業は一人の先生の授業を録画しているため、人件費が必要以上にかからないので割りやすいになります。


大手予備校で人気の先生が高校生や中学生向けに映像コンテンツを供給しています。
東進衛星予備校や代ゼミや市進ウイングネットは主に町の学習塾向けにコンテンツを売り込んでいます。
その一方で、Z会／城南予備校／e点塾／受験サプリ／勉強サプリといったところはインターネット上から個人が申し込めるという特徴があります。


２０２０年までに生徒に一人一台のダブレットを供給し、授業コンテンツとして活用していくことが文部科学省の部会によって提言されていますので、今後ますます映像授業が活用されることは間違いありません。


もし、子供にかけられる学習塾代があまりかけられないというのであれば、こうした映像コンテンツを活用することは悪く無いと思います。
その際にはデメリットも合わせてお読みいただき、あなたのお子様にあっていると思えば体験してみるのもありだと思います。


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